２０２１・８・１３（金）　於かめありリリオホール

二年振りの発表会、コロナ対策に今までにはない神経を使いましたが、当日の素敵な観客の方々、熱心なスタッフ、舞台に情熱をかけた生徒達に囲まれ、感激の二時間でした。

終演後、成人から幼児までの寄せ書きを贈られ、私の踊りを愛し生き甲斐にしている心を感じて嬉しかったです！！

山田奈々子

 

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発表会反響

☆　残暑の候、いかがお過ごしでしょうか。発表会は三浦一壮さんと伺う事が出来、有難うございました。三浦さんは大変に喜んでいました。山田先生とまた踊りたいとも仰っていました。「毒をスプーンで供給する事は」の石丸さんの踊り方は川村美紀子さんの演出に通ずるものを感じ、共に山田先生に学んだ事を思わせます。中川亜希さんはコンクールに出ると良いです。「翠の棘」は先生の世界の影響を感じました。　（吉田悠樹彦 様/舞踊評論家）

☆　まずはお元気そうで安心いたしました。公演の成功おめでとうございます。「夏の思い出」は流れがシャープになり思いは伝わりました。2部に関しては、いうまでもなくほとんどパーフェクト。「悲しみの臨界点」はとくに圧巻、バックのシルエットの人間に飲み込まれそうになり、現実に戻れなくなるような錯覚すら覚えました。「記憶の破片」はいつも分かりやすい表現で、芭蕉が最後の句で読んだ旅に病んで夢は枯野を駆け巡る？病気は違うにしても、医療の進歩で突き付けられたテーマでもあるでしょう。「毒をスプーンで供給する事は」、次は平安時代へのチャレンジを見てみたいです。いずれにしても、とても楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。底力を感じた空間と時間でした。お見事！　（H.Y様）

☆　先生、先日は素敵な舞台をありがとうございました！とてもワクワクして、幸せなひとときでした。みんなの作品を見て、私も早く踊りたいなとウズウズしています！特に「海の歌」が素敵で、私も出たかったなぁ、と思いました。まだまだ残暑が厳しいので、お身体大事にしてください。発表会本当にお疲れ様でした！（R.M様）

☆昨日は発表会、大変お疲れ様でした。素敵な舞台を客席から観られて感動しました。先生のお姿とみなさんの踊りを拝見し、また早く踊りたい気持ちが高まりました。（S.Y様）

☆　トラブル続きでお稽古時間が十分取れなかったとか、でもとっても素敵な楽しい舞台でした。
キッチン・レディー：一生懸命踊ってて可愛かった。お料理上手になれますね。
Little Perfume：麟太朗君もう一人で踊れるようになったんですね。ちょっぴりおませで、素敵でした。
人生の交差点：巡り会い、行き違い、すれ違うそれでも絡み合う人生。
夢探しの夢：探し求める夢はなんですか。
老い：コミカルに関西のおばちゃん風。老いてもこんなに自由に活発に生きられれば幸せですね。
夏の思い出：幼い頃の思い出でしょうか。心ときめかせた思い出も。
それいけミッキーマウスマーチ：小さい子が一生懸命踊っていました。4人の予定が一人減って少し戸惑っていたようだけど頑張っていました。手拍子が少なかったのが、ちょっとさみしかった。
ゆがんでいく現代：コロナ禍の中、渋谷スクランブル交差点がテーマとか。全員黒いマスク姿で異様な風景だけど、現実の風景そのものなのですね。街中を歩いている人のようでウイルスがまとわりついているようも見えました。コロナが収束しても別の歪みが現れそうで不安です。
翠の棘：一旦枯れたように見えて、若い枝が再生していく風景が見えました。根は思うように動けないけど、自由に伸びていく枝葉にいつまで寄り添って支えています。落葉帰根という言葉もありますね。
心の雨：悲しみの雨、慈雨というのもあります。時雨なのかも。
記憶の破片：認知症、ステレオタイプなところも見れますが、身近にいらっしゃるのでしょうか。「ひび割れて行く時間」「あなたは誰」とまた違った切り口で表現しています。亡くなった母にもこんな葛藤があったようです。
毒をスプーンで供給する事は：こんな色っぽい看護師さんから肌の温もりのあるスプーンで渡されたら薬だろが毒だろうが、喜んで飲んでしまいそうです。天使の中に住む悪魔。入院してた時にも一人いましたね。
I love dancing !：本当に踊ることが好きなのがわかります。
悲しみの臨界点：何がそんなに悲しいんでしょう。その先には何があるのでしょう
海の歌：大波小波、波と戯れ、海になる。広い大海原、日が昇りそして沈む。海岸から見る海、船の上から眺める360度遮るもののない海。
（小澤 純一 様/写真家）